ともラジ落語大学公開収録
2月25日午後、SBCラジオ「ともラジ」の公開収録が本校1Fアトリウムで行われました。
落語家、立川談慶さんの落語の披露から始まった今回の収録。
落語を初めて聞いたという生徒も多い中、談慶さんのご指導のもと、「じゅげむ」の暗唱や、落語の醍醐味である扇子を用いて蕎麦を食べる仕草を生徒たち自身が実際に体験しました。
また将来の自分の夢や就きたい職業をお題に、「なぞかけ」にも挑戦しました。
かけ離れた2つの事柄の間に共通点を見つけ出す、という難しい課題に苦戦しながらも、頭を柔らかくして豊かな発想の作品がいくつも飛び出しました。
以下、生徒による作品の一部です。
・「政治家」とかけまして「カラオケ」と解く。その心は
どちらも「せんきょく(・・・・・)(選挙区 / 選曲)が大事」でしょう。
・「外交官」とかけまして「清掃員」と解く。その心は
どちらも「ほこり(・・・)(誇り / 塵り)がある仕事」でしょう。
今回の公開収録は、「落語」という日本が誇るべき伝統芸能に触れ、「日本語」という言葉について深く考える楽しさを知る貴重な体験になりました。
今回の収録は、3月3日13時からのSBCラジオ「ともラジ」番組内にて放送されます。
お楽しみに。