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海外研修

【2024海外研修】vol.5~Cambridgeフィールドワーク!

523日(木)、ついにお待ちかねの班別探究フィールドワーク!Cambridgeの街に出掛けました!

 

午前中のEnglish Lesson3日目。All Englishの雰囲気にはすっかり慣れた様子。アカデミックなトピックに関して自分の意見を持ちそれについて発表するなど、内容も段々と高度なものになってきました。

先生や現地の学生たちに自分からコミュニケーションを試み、談笑する様子も増えてきています。慣れや自信がついてきたからか、積極性も大きく向上しているようです!

 

午後はいよいよCambridgeの中心街へ!青空の下、生徒たちは56名単位の班に分かれ、Cambridge Universityが持つ博物館を中心に様々な場所へ赴きました。

 

生徒たちはこの日のために、事前学習で知識を深め、班のメンバーとテーブルを囲みながら、どこに赴いて何を学ぶかの計画を綿密に立ててきました。

昨日のカレッジ見学、一昨日のPunting体験を通して、土地勘もついてきたようです。

ここまでの土地勘と地図を頼りに、時には現地の方々に道を尋ねながら(街歩きはコミュニケーション・チャンスの宝庫!)、目的の施設を順にまわり、己の興味・探究心を爆発させました。

 

特に、世界最大級の扇形穹窿(かまぼこ型の形状を持つ天井構造)を誇るKing's College Chapelでは、その規模と雰囲気に生徒たちは圧倒されたようです。300年以上の歴史を持つパイプオルガンが奏でる音色や美しいステンドグラス、精巧に刻まれた紋章、それらが建物・空間という枠組みを超え1つの「世界」を作っているようでした。

「写真では持ち帰ることができない、独特の雰囲気と神聖さがありました!」

といった感想も聞かれ、礼拝堂、すなわち祈りを捧げる場として存在するその世界を、肌で感じたようです。

 

その他、セザンヌやゴッホをはじめ世界の貴重な絵画、工芸品などが集まるFitzwilliam Museum100万を超える化石や鉱物などを擁するSedgwick Museum of Earth Sciences、ダーウィンによって発見された標本など貴重なコレクションが展示されたMuseum of Zoology、世界各地の原住民の文化的遺産などが展示されたMuseum of Archaeology and Anthropology(考古学人類学博物館)などなど......Cambridge Universityが持つ博物館は非常に多岐にわたります。

どの施設でも、展示されたコレクションを食い入るように見つめ、時には班のメンバーと議論を深め、ここでしか得ることができない知の探究に没頭しました。

 

さらに、ショッピングも探究活動の1つ!パーカーをはじめとしたCambridge Universityの公式グッズを購入したり、露店の料理を楽しんだり......多くの学びと同時に、Cambridgeの魅力も余すことなく体験したようです!

 

* もちろん、現地ローカル線での旅も堪能した現地レポーターNがお届けしました!

 

生徒の日誌から:

● ずっと行ってみたかったキングスカレッジチャペルで、その迫力や細かさに魅了されてしまった。この場所に人生でもう一度訪れたい。将来の夢が増えた。

● チャペルを漢字1文字で表すなら「美」。壁からスタンドグラスまで、何もかもが美しかった。別世界に来たような気分だった。事前に調べておいたことで感動はさらに増えたが、やはり写真と実際に見るのとでは印象が大きく違った。

Sedgwick Museum of Earth Sciences では、その化石の量に圧倒された。「こんな小さなものまで!?」と思うこともあり、発見者の偉大さを感じた。

● I noticed that study isn't only for exams, but also for enjoying my life.

● I am accustomed to British culture and will communicate with more people in English. I want to live in an academic city, like Cambridge, in the future.

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