【3学年】国内探究活動~街を観る!(東京編2日目)
「東京」チームの2日目です。
まずは東京大学訪問。
現在工学部で学んでいる松本秀峰卒業生(7期生)のお話を聞きました。
東京大学の紹介、自分が今学んでいること、中高時代の様子など、貴重な話を聞かせてもらった13期生の生徒たち。
熱心な面持ちで耳を傾けながら、時折、うんうんとうなずいていました。
特に、今の時期に自分の好きなことを一生懸命やって、自分が力を出せる幅を広げておくことが後々のために大切であるという話には、多くの生徒たちが元気をもらっている様子でした。
全体の講話が終わってからも、もっと話を聞きたい生徒たちが次々に質問していましたが、そのいずれも丁寧に答えてもらっていました。
講話の後は、班ごとキャンパス内を散策しました。
キャンパス内にある博物館など事前学習をしてきていますが、実際に目の当たりにすると、刺激も大きかったようです。
今回の訪問を機に、先輩のようにこのキャンパスで学びたい、という生徒も現れたかもしれません...。
その後は、班別都内探究です。それぞれの班が設定した探究内容に応じて、都内各地を巡りました。
班ごとの関心は幅広く、方向性は大きくが変わります。
ある班は新大久保で国際色豊かな文化を堪能し、別の班は秋葉原で機械部品に目を奪われ、また軽音部に所属している別の班は、お茶の水で楽器の販売が盛んな歴史的背景について調べていました。
またある班は原宿で洋服を手に取りながら目を肥やし、またお台場でVRの体験をしている班もあるかと思えば、美術館を巡って幸せな時間を過ごしていた班もありました。
いずれも入念な下調べのもと交通機関を乗り継いで目的地へ向かい、東京での最後の夕食を楽しんだ後、無事ホテルに帰着しました。
途中アクシデントもあったようですが、班長を中心に冷静に対応して無事解決してくる、というひと幕もあったようです。
ホテル到着後の学年会では、それぞれの班が、今日の行程で学んだことを生き生きと全体の前で話し、1日を締め括ることができました。