セイジ・オザワ松本フェスティバル
セイジ・オザワ松本フェスティバルでは、長野県内の中学1年生をオペラ公演に招待する教育プログラムが毎年行われており、今年はプッチーニ作曲「ジャンニ・スキッキ」を鑑賞しました。公演前には毎年恒例の楽器紹介があり、各楽器のアンサンブルを間近で見て、生徒一同目を輝かせて聴いていました。
そして、公演が始まり、本物さながらにイタリアの街を再現した舞台のセットによって、全員がフィレンツェの世界に引き込まれます。
オーケストラやお芝居にも魅了され、食い入るように鑑賞している様子でした。
公演後、1年生の感想文には、
「物語と音楽がマッチしていて面白かった」
「楽器紹介にユーモアがあって、楽しむことができました」
「セットの大きさとセットが動くことにびっくりした」
「暗いイメージがあったが、コメディの部分もあり、オペラへの印象が変わった」
といった感想がありました。
普段は触れることの少ないオペラに触れ、芸術への興味が高まるきっかけになると嬉しいです。