秀峰 SCHOOL REPORT SHUHO SCHOOL REPORT

学校行事

メディアリテラシー講話

警察署の講師の方をお招きしてメディアリテラシー講話を行いました。

 

インターネットを正しく使うためには「判断力」「自制力」「責任力」そして「想像力」という4つの力が必要であると強く伝えられました。最近では写真を合成してなりすましをすることや、AIで顔を女性に変えて近づく悪質なものも増えているそうです。様々な危険性についての想像力を豊かに、責任力・自制力を持って、各自が正しい判断をしていけることが大切です。

 

講話終了後のレポートには「インターネットを利用する時は今まで以上に想像力をはたらかせて利用していかなければならないと思った」「SNSなどで、不審に思うアンテナを高くしていきたい。おかしいと思ったときには、スクリーンショットなどで証拠を残しておきたい」「写真を投稿するときは、個人情報が載っていないかしっかり確認しなければいけない。気軽な投稿はしない。」といった意見が多く見られました。

 

インターネット上で公開された書き込みや個人情報、写真などは1度拡散してしまうと、完全に削除することは難しいそうです。そのようなことを比喩表現として「デジタルタトゥー」と呼びます。この恐ろしい言葉が生まれたのはSNSが発達し始めた10年ほど前です。さらにこの10年でSNSは加速度的に発達し、誰でも簡単に扱えてしまう危険な世の中になりました。情報は世界中誰でもどこからでも見ることができるということを忘れず、SNSの利用にあたっては、秀峰生にも最大限の注意を払ってほしいと思います。

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