[ハート・グローバル]ホームステイ受入から
先月、1~3学年の全生徒を対象に開催したハート・グローバル。この期間、ネイティブキャスト約30名には、2~3名ずつに分かれて生徒家庭でホームステイをしていただきました。
ホストファミリーのご家族は、1日目のワークショップが終わった後、キャストと初対面となりました。キャストを待ちながら、皆さんからはこれから始まる4日間に対する、ワクワクとドキドキの他、何をしてあげたら良いのだろう・・・と不安の声も聞こえていました。しかし、いざ面会すると、キャストの元気な声とフレンドリーな人柄に、あっという間に打ち解けたようで、笑顔で自宅に向かわれました。
各家庭では、日本料理を楽しんだり、座禅を体験したり、キャストたちの溢れ出る音楽精神に感化されリビングで即興演奏会が開かれたりと、思い思いに4日間を過ごされたようです。
お別れの朝、それぞれのホストファミリーが、本校にキャストを送りとどけ、お見送りをしました。別れが惜しく最後まで、なかなか離れられないご家族。涙と笑顔の写真撮影は、かけがえのない想い出の1枚となったことでしょう。
ご協力いただいたご家族からは、「短い時間ではあったがとても濃密な時間を過ごすことができた。」「洗濯や掃除、食事の準備など、普段の倍になり、家族が増えたようで大変だったが、全く異なる文化に触れあい楽しむことができ、機会があるならまた挑戦したい」などと感想をいただきました。また、生徒からは「ネイティブとの良い出会いを通して、これまで学校で培った英語学習の成果を実生活で活かすことができた。今後の英語学習へのモチベーションがますます上がった」「日本のことをもっと学んで海外の方に自分の言葉で伝えられるようになりたい」など、後期課程4年次の海外研修も視野に入れて、さらなる目標を持てたようです。
ホームステイの受入にあたり、快くお受けいただいたご家族の皆さまの、心のこもったおもてなしをはじめ、多くのご協力に、改めて感謝申し上げます。