6年を共に歩んだ仲間たちと――平成29年度卒業証書授与式を挙行
3月3日、春のうららかな日差しのもと、まつもと市民芸術館にて平成29年度卒業証書授与式を執り行いました。
当日は在校生および教職員に始まり、保護者の皆様、来賓の方々をお迎えし、700名あまりが卒業生の門出を祝福しました。
6年前、少し大きめの制服に身を包んでいた彼らが、「大きな夢と確かな知性」を身につけ、一歩一歩踏みしめるように壇上を歩く姿に、得も言われぬ頼もしさを感じました。
在校生代表として、生徒会長からは卒業生との思い出と感謝の意を込めた送辞が述べられました。続く卒業生代表生徒からの答辞では、教職員や後輩、家族、そして6年間を共に歩んだ仲間たちへの感謝に加えて、「この先訪れるであろう困難も、松本秀峰で培った経験をもってすれば必ず乗り越えられる」というメッセージが述べられ、その目には卒業生だからこそ抱くことのできる自信に満ち溢れていました。
卒業式の後は学校に戻り、最後の合同ホームルームが行われました。卒業生からはサプライズ演出で教員への花束の贈呈があり、教員も感無量の様子でした。時間が許す限り仲間たちや教員、後輩との時間を過ごしながら、彼らは校舎を後にしました。
中高6年間を共に歩めることの素晴らしさを、改めて実感させてくれる素晴らしい1日になりました。彼らが本校の卒業生として、今後もさらに活躍してくれることが楽しみでなりません。今後よりいっそう、後輩が誇りに思う先輩となってくれることを願っています。
卒業生の皆さん、保護者の皆様、この度は誠におめでとうございました。またご臨席賜りました多くの皆様に、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。