【2学年】学年行事 北陸探究研修 1日目
先週の3年生に続き、2年生(13期生)の「探究フィールドワーク」が始まりました。
昨年の「山に挑む」をテーマとした秀峰アドベンチャー以来の、待望の宿泊行事。この1年で、13期生のチーム力は一層の高まりを見せてくれていますが、今年の「海に臨む」プログラムを通してさらに他者理解を深め、「仲間」の中の自分を意識しながらアイデンティティの確立へと向かうことを目的としています。
さて、初日となる本日は、飛騨高山から始まり、白川郷でのフィールドワークとなりました。
飛騨高山の三町伝統的建造物群保存地区、通称古い町並みでは、松本と同じ城下町に対する親しみやすさも感じつつ、商人町の屋敷の並びに目を奪われました。歴史や文化など様々な視点から調査・探究した事前学習での仮説を、見て、聞いて、時にはじっくり味わいながら、全身で感じることで検証しました。
世界文化遺産の荻町合掌造り集落では、現地に住まわれている方々のお話に熱心に耳を傾け、積極的に質問する生徒の姿が印象的でした。単なる観光ではなく、事前に調べ学習が出来ているからこその踏み込んだ疑問にも丁寧に解説いただき、生徒一人ひとりが理解を深めることが出来ました。
参加者全員が、無事に1日目のフィールドワークを終えました。
信州松本から眺める北アルプスを、裏側から臨む新鮮さを味わいながら、宿泊地の能登半島和倉温泉へ向かっています。
楽しみのなかにも、仲間を意識した集団行動が出来ており、1本筋の通った秀峰生らしさを感じさせてくれた1日目。明日行われるメインテーマ「海でのフィールドワーク」でも、質の高い探究活動が期待できます。
続報をお楽しみに!
(現地レポーターより)