日食を観察しました
松本は朝から雲がほとんどない状態で、絶好の観察日和となりました。
朝7:00ころに登校した生徒は、個々に用意した日食グラスで観察したり、ピンホールを通して投影される太陽の形を見て、現象を楽しんでいました。
さらに、「この機会に"金環"日食を絶対に見たい!」と、金環日食を観測できる北限である塩尻市に、早朝から出かける生徒も...!
予想していた以上に空が暗くなったこと、肌寒くなったこと...
教室では学べない、肌で感じた天文現象となりました。
理科授業では事前学習として、
(1)日食グラス、ピンホールでの観測方法。
(2)太陽・月・地球が一直線上に並んだときに観測できること。
(3)日食はだいたい年に2回、地球上のどこかではみられること。
(月と地球の公転面がずれているので、年に2回だけ太陽・月・地球が直線状に並ぶ)
(4)6月6日の"金星の日面通過"の方が稀な現象であること。
(太陽・金星・地球が直線状に並ぶのは、次は105年後)
などを学習しました。