【２学年】体育の授業風景から

男子は「ダンス」に取り組んでいます。

7,8人ほどのチームに分かれ、規定の動きをベースにしながら、オリジナルの動きを付け足し、ダンスを作ります。

曲調やリズムを確認し、動きのアイディアを出し合い、練習を積み重ねる中で自然とリーダー的存在が生まれ、その生徒たちを中心に、作品としての完成度を高めてきました。

秀峰祭などダンスパフォーマンスへの出場を希望する生徒が多過ぎて困るほど、ダンスへの興味関心が高い生徒が多い本校。

体育の授業では、得意な生徒たちが熱心に周りの生徒へ声を掛け、一緒に体を動かしながら教え合い、和気藹々とした雰囲気の中で素晴らしいチーム活動が繰り広げられています。

また、「ダンス」を専門とする教員からの適切なアドバイスにより、メキメキと上達しているようです。

各グループの個性溢れる発表を見ながら大いに盛り上がる生徒たち。

自己表現とともに、他者の表現も受け入れ認め合える、よい仲間が出来ていることを再確認できました。

女子はバレーボールです。

本校にはバレーボール部がないので、経験者はごく少数です。

しかし、アンダーパス、オーバーパスの練習では、お互いに改善点等のアドバイスを送りながら、練習に工夫を重ねます。時には隣のペアからも声がかかり、アドバイスを共有しながら上達に繋げていました。

出来る出来ないで留まらず、どうやったら出来るようになったのか楽しそうに話してくれる姿は、印象的でした。

バレーボールへの興味関心が高まり、世界大会で日本代表が熱戦を繰り広げる様子を楽しむ生徒も多いようです。

体育祭でも強い団結力を見せてくれた彼女たち。

力を合わせてやり遂げる楽しさの輪を広げ、９月の秀峰祭に向けた学年活動でも中心となって活躍してくれることでしょう。