秀峰 SCHOOL REPORT SHUHO SCHOOL REPORT

授業実践

【4学年】選択音楽クラス

4年生最後の選択音楽の授業がありました。

1年間、ギター、合唱などを学んできましたが、その集大成として、それぞれが得意な楽器や挑戦したい楽器を使って発表を行いました。

 

発表のスタイルはさまざまで、個性があふれていました。

ユニークな音色が特徴のオタマトーンを演奏する人がいれば、三味線を演奏する生徒やバンドを組んで迫力のある演奏を披露するグループもありました。中には、小・中学生の頃に馴染みのあったリコーダーを使って演奏をするチームもいて、みんなの思い出が詰まった演奏が心に響きました。さらに、ピアノを初めて練習し、勇気を出して発表に挑戦する人もいて、その努力や成長が感じられる場面もありました。楽器の演奏だけでなく、アンサンブルを組んだり、歌と組み合わせたりと、それぞれが工夫を凝らしたパフォーマンスを披露し、とても充実した時間になりました。

 

そして、最後の締めくくりとして、学術祭でも歌った「僕のこと」をクラス全員で歌いました。最初に歌ったときとはまた違う感情がこもっていて、少し寂しい気持ちになると同時に、1年間の思い出がよみがえり胸がいっぱいになりました。

 

こうして、秀峰での「最後の音楽」は終わりましたが、この1年間で得た音楽の楽しさや仲間と団結することの大切さは、これからの学校生活にも生かされていくことでしょう。

これからも、音楽を楽しみながら、新しい挑戦を続けていってほしいと思います。

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