【1学年】数学アクティブ・ラーニング
冬期休業直前の特編授業の時間を利用して、1学年では数学でアクティブ・ラーニングを行いました。
準備段階としては、まず4人1組のチームを作り、それぞれに問題が振り当てられます。各チームは、教員の手を借りずに協力し合いながら問題を解き、解答案を作り上げます。完成した解答案を元に、各チームがプレゼンテーションを行う、という流れです。
プレゼンテーションでは、各チームが電子黒板を用いて説明します。聞き手となる生徒たちは、説明の分かりやすさや話し方、アイコンタクトなどを評価シートで採点します。
全てのプレゼンテーションが終わると、理解度を測るための個別試験を行います。後日、発表と試験の点数と合わせてチームの総得点を算出し、順位を決めます。
生徒たちはアクティブ・ラーニングに対して興味関心を抱き、チームで協力し合いながら課題に励みました。
この取組みは、問題解決能力にプレゼンテーション技術、そして他チームの解説を客観的に評価する力が養われます。
今後もこのような機会を増やし、生徒の主体性を伸ばしていきます。