【1学年】花のつくりの観察
暖かな日和に恵まれているこの時期、1学年の理科の授業では花のつくりの観察の単元を学習しています。教材として用いるのは、本校の庭で栽培されているツツジです。生徒たちはツツジの花を摘み終わると、さっそく実験室にて観察をはじめました。双眼実体顕微鏡やルーペを用いて、花弁の数やめしべ、おしべの様子をつぶさに調べ上げました。
自らの発見をとなりの友人と話し合う様子や、花の細部の特徴的な構造を熱心にスケッチする様子が見られ、どの生徒も主体的に学習活動を進めていました。
普段何気なく眺めている自然も、ミクロな視点で観察すれば全てが一変して映ります。新たな世界に触れることで、生徒たちの好奇心の芽が育まれます。