【自主活動】「第25回 日経STOCKリーグ」表彰式
3月15日(土)、「第25回 日経STOCKリーグ」表彰式が都内で行われ、本校生徒が参加しました。
「日経STOCKリーグ」とは、日本経済新聞社が主催する、中高生・大学生を対象にした金融・経済学習コンテストです。
各参加チームが投資テーマを定め、株式投資ポートフォリオを作成し、内容をレポートにまとめます。
本校からは4学年2チームが一次審査・二次審査を通過し、入選レポートとして1,300レポート中の50レポートに選ばれました。
さらに、そのうちの1チームは、高校部門のトップである「部門優秀賞」を受賞し、表彰式にお招きいただきました。
受賞レポートのテーマは「PSMiM(ピスミム)でタンパク質危機解決」。
人間の生命活動に重要な役割を果たすタンパク質は、世界的な人口増加や途上国の経済発展の影響で、2050年には供給が追いつかない危機的状況になると考えられています。
生徒たちは、投資を通じてこのような「タンパク質危機」を解決するために、4つの微生物食品に着目しました。
それらを「PSMiM」と名付け、投資ポートフォリオを構築してレポートにしました。
表彰式当日、生徒たちはこれまでの活動に思いを馳せながら壇上に上がり、胸を張って賞状を受け取りました。
チームリーダーによる受賞コメントでは、レポート提出までの9か月間の取り組みが実を結んだ喜びと、作成にあたりご協力いただいた企業の方々への感謝が伝えられました。
日経STOCKリーグに挑戦した生徒たちに敬意を表すとともに、この経験を糧に、さらに活躍してくれることを願います。
実際の入賞レポートと審査員による講評はこちらからご覧ください。