学校概要 教頭メッセージ TEACHERS

  • 教頭塩畑 泰一(数学科)

    (知識+経験)×努力=確かな知性

    思春期を迎える中高6年間の時の中で、生徒は、身体的に大きく成長する外面的な変化だけではなく、精神的にも著しく成長する内面的な変化をも遂げていきます。この時期、本校での勉学、友人、先輩後輩、教師、課外活動に留まらず書物、映画、音楽、絵画などから大きな刺激を受け、多くの経験を積むことでしょう。その過程で心に深く刻まれる感動や苦悩、それを乗り越えた達成感は、人生の礎となり、確固たる自己形成が可能となっていきます。近い将来、変化の時代の中で活躍するには、主体的な対応力、発想や行動のしなやかさが必要とされます。しなやかさは、ぶれることのない基軸があってこそのものです。そのぶれない基軸とは、建学の精神にある「確かな知性」すなわち7つの教育目標を包括する「真の知性」と考えます。中高6年間の中で、先人たちの積み上げてきた多くの知識を学び、試行錯誤を繰り返すことで深く思考する力を磨き、流行に左右されない「普遍的な知性」の獲得を目指していきたいと考えています。社会に貢献する、人に役立つ人になるため、ともに勉強しましょう。
  • 教頭髙澤 純(数学科)

    6年間を活かす

    中等教育の6年間は、様々な方面への大きな伸びが期待されます。そして、その伸びの実感は、自己に対する自信を大きくし、さらなる向上心へと繋がります。本校では、学年はもとより個々の成長段階に応じ、最善のタイミングで、最適な刺激を感じることができるような支援を心掛けています。6年間における「今」を丁寧に、大切に積み重ねることで、より高く、より大きな自己実現へと繋がることでしょう。また、6年間を共に過ごす仲間とは、互いに尊重し、認め合える集団となり、学びの場でも切磋琢磨し高め合います。さらに、同学年ばかりでなく夢の実現に向かう先輩の姿に学び、早期から自らの進路実現への明確な展望を抱きます。本校の教育環境の中に、かけがえのない6年間を位置付けたなら、一人ひとりの自己実現に向けた最高の挑戦が可能になります。自らの意思で決定し挑む中で、失敗や挫折をも貴重な糧として、さらなる挑戦へ繋げていく。6年間を有意義に過ごしながら自由で強靭な精神を育むことで、これからの時代を切り開き、たくましくかつ柔軟に生き抜いていく「秀峰生」となることを願っています。

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